• 調査日時:2019年4月30日
  • 調査結果

カセサート大学からバスで10分ほどの距離に位置している。寺の詳細な説明に関しては、以下に掲示板に書かれていた説明を記す。

“THE FIRST CLASSED ROYAL MONASTERY HAD A FORMER NAME AS WAT PRACHATHIPATAI (LITERALLY DEMOCRACY TEMPLE), BUILT FROM THE DECISION OF MARSHAL PLAEK PHIBUN SONGKHRAM, THE PRIME MINISTER IN THE REIGN OF KING RAMA Ⅷ TO COMMEMORATE INTRODUCTION OF DEMOCRATIC SYSTEM INTO THAILAND. SITUATED CLOSE TO THE CONSTITUTIONAL DEFENCE MONUMENT, THE TEMPLE CONSTRUCTION WAS FINISHED ON JUNE 28, 1941. LATER ON, SOME RELICS OF THE LORD BUDDHA, THE BRANCH OF THE SACRED BODH TREE (PIPAL TREE) AND SOIL FROM THE HOLY PLACES WAS BROUGHT INDIA TO THE TEMPLE. AS A RESULT, THE TEMPLE'S NAME WAS CHANGED TO WAT PHRASRI MAHATHAT. PHRA CHEDI SRIMAHATHAT IS A DOUBLE-LAYER PAGODA, THE OUTER LAYER ENCLOSING THE SMALLER ONE, INSIDE WHICH LORD BUDDHA RELICS AND SOIL FROM THE HOLY PLACES ARE ENSHRINED. BETWEEN THE TWO LAYERS IS A CIRCLED CORRIDOR WITH 4 ENTRANCES. THE BIGGER THE IMPORTANT DIGNITARES WHO CONTRIBUTED TREE IS STANDING ON THE CIRCULAR ISLAND IN FRONT OF THE CHEDI AT THE FOOT OF THE BODH TREE IS A BUDDHA IMAGE IN MEDITATION POSTURE.”

朝8時頃に寺院へ集まり、パゴダの横に座していた僧侶の元へと向かった。僧侶は東屋のような場所におり、私たちは持ち込んだ食料品をお盆に載せ、僧侶に差し出した。僧侶に差し上げる食料品は、寺院の入り口にも生花などと共に売られている。私たち3名の他に家族連れが先に来ており、共に参拝することとなった。東屋で僧侶と向かい合って座り、それから僧侶はお経を唱え始め、私たちは合掌した。隣にいた友人たちは僧侶の読経に続けて、その一節を繰り返していた。後に意味を尋ねると、「業による悪影響を断ち切る」というような意味合いがあるらしい。お互いにそれを表現するのに適切な言葉がわからず、はっきりとした意味合いがわからなかったのが心残り。その後、Fさんが目の前に置いてあった金属製の瓶から器へと水を移し替えた。その際、Sさんと私は水を移しているFさんの背中に手を置いた。「水を移している人に触れることで、自分たちも同じご利益が得られる」というのが理由だそうだ。その後も僧侶による読経は続き、僧侶の撒く聖水を頭に受けた。Sさん曰く、この聖水をかぶることでご利益が得られると信じられているそうだ。
また、タイではどのような時に寺院に参拝するのかと尋ねたところ、タイには仏教に関する日が数多くあるらしく、その際に参拝することが多いのだそうだ。しかし二人ともこの寺院を参拝するのは初めてとのこと。普段は実家に近い寺を参拝するようだ。